私は常に自分をアップデートさせようとしている。
昨日の自分に勝つ!ことだけが、唯一成長の道だと思っているからだ。
それは知識の面でも、フィジカルな面でも、メンタルな面でも何でもよい。
最近は坂井風太にハマっている、と昨日も書いたが、
とても参考になるし、面白いと思うのだが、
やはり自分の説、自分の考えを肯定する情報ばかり集めて
「なるほど!」とか「そうだったのか」なんて悦に浸っているのではないか、という気がしなくもない。
それが本当に正しい行動なのか。
ただ、上記の動画の内容としては、少し自分を否定されるものもあるので、そんな点からは新たな考えをインストールできている気もする。
そして、それこそが学習なのではとも思う。
最近でいえば、糸井重里の
一生懸命やれば成果が出るという万能感に囚われているのでは、という話は思い返す度に反省を促される。
あなたのために、わたしたちのためにと努力して、自分ばかり一生懸命になっている!と憤ることがあるが、頑張ったからといって結果がついてくると思うのは傲慢である。
やることはやった、Control controllablesと、常に思っていなければいけない。結果でなく、プロセスで自分を評価することが大事だ。
教えてくれる場所にすぐに行ってしまう、という話もあった。
答えのある問いを求めて、英会話スクールに通ったりする、というのは
少し自分にも当てはまるのでぐっときた。
教えてくれる場所にいって教わるだけではそれで終わってしまう。
本を読んで感銘を受けたとしても、それだけではすぐに風化してしまう。
自分が面白いと思える内容を楽しんだり、自分が思っていたことを言語化してくれたり、今後自分の参考になるな!と思えることに出会えて喜んだりしていた。
思えばそんな風に時間を浪費してきた。
でもそれが本当に正しいのだろうか。
自分に関することはいくらでもテストできるのだから、自分の生き方、行動には反証可能性を持ちたい。
常に自分が正しいなどというアロガントな態度、姿勢は排除してかなくてはいけない。
自分を成長させるためにも、新しいことを取り入れる、そのためにアンラーニングしていかねばいけない。