おねずみ三千世界

これより西方、十万億もの仏国土を過ぎて、世界があるが、それを名づけて極楽という。

自分は本当に正しいのか?

私は常に自分をアップデートさせようとしている。

昨日の自分に勝つ!ことだけが、唯一成長の道だと思っているからだ。

それは知識の面でも、フィジカルな面でも、メンタルな面でも何でもよい。

 

最近は坂井風太にハマっている、と昨日も書いたが、

www.youtube.com

とても参考になるし、面白いと思うのだが、

やはり自分の説、自分の考えを肯定する情報ばかり集めて

「なるほど!」とか「そうだったのか」なんて悦に浸っているのではないか、という気がしなくもない。

それが本当に正しい行動なのか。

 

ただ、上記の動画の内容としては、少し自分を否定されるものもあるので、そんな点からは新たな考えをインストールできている気もする。

そして、それこそが学習なのではとも思う。

 

最近でいえば、糸井重里

一生懸命やれば成果が出るという万能感に囚われているのでは、という話は思い返す度に反省を促される。

gratt.hatenadiary.org

あなたのために、わたしたちのためにと努力して、自分ばかり一生懸命になっている!と憤ることがあるが、頑張ったからといって結果がついてくると思うのは傲慢である。

やることはやった、Control controllablesと、常に思っていなければいけない。結果でなく、プロセスで自分を評価することが大事だ。

 

教えてくれる場所にすぐに行ってしまう、という話もあった。

gratt.hatenadiary.org

答えのある問いを求めて、英会話スクールに通ったりする、というのは
少し自分にも当てはまるのでぐっときた。

教えてくれる場所にいって教わるだけではそれで終わってしまう。

本を読んで感銘を受けたとしても、それだけではすぐに風化してしまう。

自分が面白いと思える内容を楽しんだり、自分が思っていたことを言語化してくれたり、今後自分の参考になるな!と思えることに出会えて喜んだりしていた。

思えばそんな風に時間を浪費してきた。

でもそれが本当に正しいのだろうか。

 

自分に関することはいくらでもテストできるのだから、自分の生き方、行動には反証可能性を持ちたい。

 

常に自分が正しいなどというアロガントな態度、姿勢は排除してかなくてはいけない。

 

自分を成長させるためにも、新しいことを取り入れる、そのためにアンラーニングしていかねばいけない。

gratt.hatenadiary.org