おねずみ三千世界

これより西方、十万億もの仏国土を過ぎて、世界があるが、それを名づけて極楽という。

40歳になって不惑となるのか

私は惑いまくりです。

ほぼ日のこの記事が私と同じ惑いまくり、かつ特定の女性にとても刺さるのではないかと思い、紹介します。

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この対談が何かの救いになる方もいる、と思います。私も少なからずそうです。

 

対談中、この厳しい意見にダメージを受ける人もいるかと思いますが、

糸井
まじめな女の子ってわりと、
何かが自分に足りないと思うと
すぐ英会話教室に行っちゃったりするんです。
宮沢
そうなんですか。
糸井
カルチャーセンター的なところで
資格をとろうとしたり。
それ自体はもちろんいいことなんだけど、
「教えてくれる場所」へすぐに行っちゃうと、
さっき話した
ひとりで考える時間に触れないまんまに
なっちゃうじゃないですか。
宮沢
なるほど。
糸井
教えてもらいすぎると
自分のことにならないんですよ。
芯ができない。

自分も英会話教室に通っていたので人のことは言えません(笑)

教えてくれる場所で、教わることだけしていると全く身につかない、というのは自分の経験でも他人を見ていても感じるところですね。とにかく自分で「こうかな」「ああかな」と考えていくしかない。

恋愛もきっと同じじゃないですかね。子供のころからマンガやドラマなどのメディアで「恋愛ってこういうものだ」という情報を浴びて、友人知人からも色々と話しを聞いたりするわけじゃないですか。そうして自分の理想の恋愛が出来上がるわけです。白馬の王子様、ドライブデート、初デートでファミレスはない、愛のあるセックス、給料三ヶ月分の婚約指輪(古い)などなど。

でも実際に自分が経験をしてみて初めて気付くことが一杯あります。世間で言われていることが夢まぼろしだったり、自分にとっては重要じゃなかったり、また自分にはこういう譲れない求める条件があるんだな、ということを身を持って知るわけです。

勉強→実践→振り返り

これは本当に多くのことに当てはまりますね。

 

私は今統計学を勉強していますが、これも勉強するばかりで全然身につかないんですよね。

教材を元に勉強して、テストに正解できた気になっていても、しばらくたって考えてみると全然理解していないという。手を動かして、自分で1からこれってどういうことなんだろ、と深く考えてみて、初めて腹落ちする。

何事も近道はありませんね。