おねずみ三千世界

これより西方、十万億もの仏国土を過ぎて、世界があるが、それを名づけて極楽という。

自己効力感と組織効力感

最近は坂井風太にハマっている。

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面白い。

自己効力感とは、「私はこの課題を達成できる能力を持っている」という個人の信念だろう。

私には自己効力感はもう結構あるし(勘違いの部分が多いだろうが)、これからも育てられる。

今できないことも、将来の自分ならできる!

1年前はできなかったことが、今はできるようになっている。

それで十分だ。

 

翻って組織効力感はどうだろう。

仕事のことはさておき、「この組織なら達成できる!」と思えるようなチームが作れているだろうか。

私が一杯いれば最強のチームなんだけどなー、という人は昔巨人が最強の四番打者を集めてチームを作ろうとしたことを思い出して欲しい。

それぞれ能力が違うからこそ、チームとしての強みが出るのである。

 

パートナーと一緒の二人のチームであっても、一人では達成できないことが、二人なら出来る!と思えるかどうか。

 

相手に不満があって、あれをしてほしい、これをしてほしいと要望を伝えても、結局のところ人を変えることはできない。そもそも人を変えようなんておこがましい。

でもチームとしてなら変わることが出来るんじゃないか。

一人では出来ないこと、行けないところまで、二人でなら到達可能なのじゃないか。

そう思えること、そのベースを作ること、これらが大事だし、それをこれからやっていきたいと改めて思った。

そしてそれを成し遂げるためのスキルやマインドセットを身につけること、これが自分に出来ることだいう思いも生まれた。

 

今からやっていくし、来年の大きな目標の1つになる。

 

組織効力感を高めるために、

・持続的な努力を一緒にする、そしてその見える化

・ポジティブな思考と組織肯定感を高めるために、毎日1つお互いを褒める

・明確な目標設定をする。一ヶ月二人で〇〇円貯金する、など

 

もし上記のようなことが面倒くさい、ハードルが高い、ノルマがあるといやになる、というのであれば対案を考えればよい。

しかし努力なくして結果はついてこない。

ダイエットしようと思ってないと現状維持もできないものだ。

 

本当に大事なもののために、努力は惜しまないで欲しい。