おねずみ三千世界

これより西方、十万億もの仏国土を過ぎて、世界があるが、それを名づけて極楽という。

コンテンツビジネスとコミュニティビジネス

コミュニティビジネスはそのコミュニティにサービスのファンになってもらうのが大事。

濃ゆいファンになって重課金して欲しい。ソシャゲのガチャは何回も回して欲しいし、ジャニーズの全国コンサートには全部回ってグッズも全て買って欲しい。

2023年のタオルと2024年のタオルは機能としては同じものだが、ファンにとっては欲しいもの。コンテンツの中身は一定のクオリティがあればほぼどうでもいい。

Youtuberのコムドットの動画が非常に長く、ただメンバーが喋っているだけという時間が多くを締めたりするのも、ファンにとっては嬉しかったりする。

 

逆にコンテンツビジネスは、とにかくコンテンツの面白さが全て。

コンテンツが面白ければ盛り上がるし、コンテンツがつまらなければ人は離れていく。

こういったサービスでは目次などがあって、目的のコンテンツにすぐに飛べたりするのがよい。

Youtubeで衣類についた汚れを落としたい!という時に検索して見る動画の魅力とは、そのコンテンツが役立つかどうかが全て。

 

恋愛ではやはり相手に自分のファンになってもらうのが良いだろう。

あまり面白いコンテンツでないな、と思われたら離れていかれるので寂しすぎる。

機能でなく情で繋がっていたい。

 

gratt.hatenadiary.org

 

面白いコンテンツというのはいくらでも上位互換がいるが、ファンというのは対象をそのまま好きになる、交換不可能なものだ。

世間にいくらバッシングされたとしても、離れていかないというのもファンの特徴と言える。

 

そんな風に愛してもらうにはどうしたらいいのだろうか。

 

ファンになってくれそうな人数を増やす、というのは最も効果的だろう。

芸能人がファンと付き合うのはよくあることだし、先生が教え子と付き合うというのもあるあるだ。これは自分個人に対して、ファンになってくれそうな人のnがかなり大きいから成り立つ。100人いれば100人の好みがある。単純にnを増やしていけばファンになってくれる人の総数は上がっていく。

 

持続可能であることも大事だ。

コンテンツビジネスのように、過去の資産で食べていくことが出来ないので、常に一定の「らしさ」を保つ必要がある。それは常に無理をしていては難しい。等身大で惹かれてもらう必要がある。

日常をコンテンツとすることで、無理のない形を好きになってくれるファンを獲得しやすいだろう。

 

他にもコミュニティビジネスから恋愛のヒントを思いついたら挙げていきたい。