予測より実報酬が少なければ、ドーパミン神経の活動は止まる。これが繰り返されると「飽きる」。
予定調和で同じ行動、同じ結果が続くと飽きる。
RPGで倒す敵がいなくなったり、ステータスがカウントしたらそこがゲームの終わり。
100回中100回クリアできるアクションゲームももうプレイしないだろう。
同じことをずっとしていたら飽きる。当たり前の話だが、フレームとして色々なものに当てはめてみるのも面白い。
TwitterやInstagramをずっと見てしまうのはUGC、人間がどんどん新しいコンテンツを作ってくれるからである。
そうすると対人のゲームは寿命が長い。とはいっても格闘ゲームなどはひとしきりブームになったら衰退するが、柔術やMMAは技が無限にあるので飽きにくい。
そうやってどんどん新しい獣を狩ったり、移住を繰り返していった人類のみが生き残ってきて、そういう特性がみんなに備わっているのだろう。
今人生に飽きているだろうか?
予測可能なことばかりしていたら、どうも人生に飽きてしまうようだ。
新しい敵を探しにいくか、クリア率がまだ高くないゲームに挑戦した方が人生を楽しめるだろう。もし、人生に飽きていたら、の話だが。