サイコパスまで行かなくても、他人の気持ちに配慮しない(できない)、我が強く、声がでかい、そういう人が出世していくのが世の社会であり会社である。
最近話題のコロンブスPVであるが、絶対に「これはヤバいな・・」と思っていた社員がいたはずである。でも止めることのインセンティブがない。ので言っても仕方ない、と思う。
権力のない社員だけど頑張って「これ…やばくないすか?」と何回か言った経験が過去あるが、ヤバさをわかってくれる人がおらず鼻で笑われておしまい、みたいなことばっかりで、なんならめんどくせぇ奴だと思われて損、みたいなとこもあって、だから「こんなにたくさんの人が関わってるのに止められなか…
— 月岡ツキ(つっきー) (@olunnun) 2024年6月14日
むしろそういうことを無視できるような人のほうが出世しやすくて、そういうの引っかかっちゃったり傷ついたりしちゃう人は辞めていくんだよな で、偉い人は全員そういうの気にかけない人ばっかり みたいな状況が出来上がるわけです…
— 月岡ツキ(つっきー) (@olunnun) 2024年6月14日
こんなのそのまま通しちゃうなんてクリエイターを馬鹿にしてる!大事にしてない!Mrs. GREEN APPLEのことを本当に考えているなら止めるべきなのに!と一人傷付いている社員は失意のもと会社を去っていく。
そういう人が活躍できる社会がダイバーシティなのだと思うが、そしてそういう人を活用しようというリーダーシップを取れるのは社長しかいない。
あなたが次に入る会社ではとにかく社長を見た方がいい。社長面接があるなら、それで見極めた方がいい。
特に気をつけなくてはいけないのは外面がいいのに社内では蛇蝎の如く嫌われている人だ。
LEAN INの中にもそういう描写があったように思う。
外面がいい社長に請われて入社したものの、社内から見る社長はとんでもなく独りよがりの人物であった・・という。
翻って自らも気をつけないといけない。
仕事を上手くこなそうこなそうとするあまり、社内で「調整」をして物事をスムースに進めようとしてしまう。
みんな自分のためだけに働いているのではない。
人の感情を無視して集団で生活することはできない。
あなたが人の上に立つ時、そういったことを忘れないようにしたい。