おねずみ三千世界

これより西方、十万億もの仏国土を過ぎて、世界があるが、それを名づけて極楽という。

自分の運営は自分で決める

前日の記事のタイトルを書く時に、自分の運営は自分で決める!とタイポしてしまった。

gratt.hatenadiary.org

だが、一理あるな、と思った。

 

自分の人生がソシャゲのようなネットワークゲームの運営だとした時、やはりイベントを作るのも、どんなキャラクターやアイテムを出すかも、またそれらをどんなスケジュールで遊ばせるかも、自分の運営次第である。

 

そしてそれが楽しくなければ、プレイヤーはついてこない。すぐに運営終了だ。

 

どこかで見たようなアイデアだけではすぐに飽きてしまうし、難易度調整も大事である。

 

いつもの生活を、どこかで見たような、誰かがやっていたかのような、今までの繰り返しのような……そんな生活にしていないだろうか?

そんなゲームは早晩離脱されてしまう。あなたの人生がつまらないな、と自分で思ったとしたら、それは自分の人生の運営力が足らないのかもしれない。

 

簡単すぎることばかりやっていても、すぐに飽きてしまうだろう。かといって、自分の実力より遥か上のクエストしかないとしたら、いつまでも成功体験を積めない。

自分でハードルの難易度を調整する力が求められる。

 

あなたは自分の人生で、自分というお客様を楽しませる努力が出来ているだろうか?

プレイヤーの声に耳を傾けたり、時にはプレイヤーが想像もしてなかったような世界を見せていかなければ、ゲームをプレイし続けてはくれないだろう。