最近にわかに攻殻機動隊が盛り上がっている。
原作の攻殻機動隊を解説するnoteも人気だ。
その中で、草薙素子が言うセリフ
「そうしろとささやくのよ 私のゴーストが」
この言葉を改めて再認識、自分に取り込めるような気がした。
今いる状況や客観を超えた超主観とでも呼ぶような意思決定、それがゴーストが囁く、だ。
この状態ならこうするのがセオリーだろうという考えをブチ破る、あるいは、こんなことしたらリスクが大きいのではないか、という恐れを取り除く、そんな意思決定が可能になるのではないか。
嫌われる勇気の中に出てくる、「これから話す内容の面を出して話してください」の三角錐に書いてある言葉、
「ひどいあの人」
「かわいそうな私」
「これからどうする」
これをいつも心の中に想像して考えている私。もちろん出す面は「これからどうする」だ。
でも、これからどうしたいとう選択肢が難易度が高いものかもしれない。普通に考えたらオカシイ、無理のあることかもしれない。またはそんな選択肢が全く浮かんでこないかもしれない。
でもそんな時、ゴーストが自分に囁くのだ。
こうしろ!と。
それは今まで生きてきた(それだけですごい)あなたの知識経験痛み喜び子供のころの思い出や生命の根源からくる力、そんなものが超直感でやるべきことを決めてくれる。
もちろんそういった力を信じるためには、自分を信じることが必要だ。自分に対する約束をよく守り、自分を大事に扱い、自分を甘やかさない。そうすれば、そうやって育てた自分の中から出てくる言葉を信頼するだけでいい。
そんな信頼できるゴーストが自分にいるか?
自信を持つのは今からでも遅くない。
一番の味方を身につけよう。