最近は「物語思考」が刊行されたこともり、けんすう氏のTwitterなどをよく見ている。
なかでも面白かったのが、過去の自分と今の自分、そして未来の自分をどう考えるか?という話で、未来の自分から逆算して今の行動を決める、という手法だ。
どこだかで、こんな例を出されていて、なるほどなあと思った。
中学高校と野球部やってたからといって大学で野球をやるかどうかは、その人がどんな人になりたいのか次第、と。
中学高校で野球やっていたなら、大学でも野球やれば?と思うし、サンクコスト的にも、もったいない、と思ってしまうだろう。
ずるずるとそんな環境に流されてしまう人も多いのではないか。
でも、その人が大学ではめちゃくちゃ遊びまくってモテたい、というのであれば軽薄テニサーに入るのがいいだろうし、学生起業したい!というのであれば、ビジネスを学んだり、自分でアプリなどを作れるような行動をするだろう、と。
これはその通りで、今までに何をやっていたか、ではなく、これからどうしたいのか?ということにフォーカスして自分の行動を決めていったほうがいい。これは間違いない。
過去に縛られていると、未来へ向かう推進力が落ちていってしまうだろう。
未来の自分に必要なことを出来るように、切り替え力が必要なのかもしれない。