最近見た話では、
・テストで0点だった。伸び代しかない!
・恋人が浮気していた。自分に向けられる愛にまだ余地がある!
という感じでリフレーミングするのが紹介されていた。
これは
・逆の視点を考える
というリフレーミングの手法ですな。
問題や悩みを別の角度から見ることで、新たな解釈や可能性を見出す。
他には
・肯定的な側面を見つける
→ネガティブな裏にはポジティブがある。辛い経験をしたからこそ優しくできる、など。
後は
・スケールを変える
というのもあるかもしれない。
悩みを小さなパーツに分解していったり、あるいは人類として、宇宙から見たらなどという大きな視点でみたり。
・感謝の視点を持つ
というのも良いだろう。つらい状況にあっても、自分が持っている幸せや感謝すべきことにフォーカスする。私も今(心臓の疾患はありつつも)5体満足で健康でいられるのは有り難いことである。
変化球だが、
・ユーモアを取り入れる
もまた効果的なことがある。悲劇も当事者以外の視点で見れば喜劇だったりする。そういった捉え方をできれば、苦しみ中にも楽しさが生まれるだろう。
いくつかリフレーミングの手法を挙げてきたが、どれが一番効果的、ということではなく、悩みが大きれば全て試してみるのがよい。
どちらにせよ心にズシンとくる重みだから「リフレーミングしなくちゃ」などと考えるのだ。これをゼロにするなだ並大抵のことではない。
上記の手法を全部当てはめつつ、使っていけそうだな、という可能性の高いものを大事に育てていくのがよいだろう。