おねずみ三千世界

これより西方、十万億もの仏国土を過ぎて、世界があるが、それを名づけて極楽という。

言行不一致が一番腹が立つ

普段怒らない(という評判の)(実際は怒りっぽいと思っている)私も、言ってることとやっていることが違うと怒りたくなる

 

私のことを好きだと言っているのに、そんな言動する?

なら最初から「そこそこ好き」、というような言い方をして欲しい、と思う。

私もそのように接するので。

 

死ぬ気で頑張ります!と言っていたのに、

なぜ即バックレる?

ほどほどに頑張ります、と最初から言っておけ。

 

そんな言葉と行動に違いがあると、「この言葉は本当だろか?」と疑いが生まれるので、コミュニケーションコストが高くなる。

電話をしている人が側にいるとイライラするのと一緒で、認知リソースを必要以上に取られると腹が立つ。

 

自分も気をつけないといけない。

行動を自分の言葉に合わせていくのは難しいので、最初から本音をストレートに言葉にするに限る。

信用は一日にして成らず。

 

相手に対する信用だけではない。自分の言葉を一番聞いているのは自分なのだから、言行不一致を繰り返すと自分がまず信じられなくなる。

これが一番の不幸だ。

その不幸を代償すべく、何かに依存していく。

 

言えないことばかり、嘘ばかりの人生を送っていると、まず自分を貶めるようになる。

そうすると自分をオープンにすることが難しく、コミュニケーションに障害が出てくる。

結果このようなことを相手に言われてしまう。

 

「君は何を考えているか分からない」

「本当にしたいことが分からない」

「あなたに私は必要ないと感じる」

 

極度に相手に気を使ったり遠慮したり慮ったりせず、素直なコミュニケーションを心がけようじゃないか。御同輩。