おねずみ三千世界

これより西方、十万億もの仏国土を過ぎて、世界があるが、それを名づけて極楽という。

別にコミュニケーションスキルが低いわけでもない気がする

あなたの運転技術は平均より上ですか?という質問には70%の人が平均より上であると回答するという。

 

主観的な評価は甚だ怪しいものであるが、自分のコミュニケーションスキルはそれほど低いものではない気もする。

もちろん飲み会の類は嫌いだし、そういった出世の道は早々に諦めたが、

 

 

じゃあ、ポンと二人きりの状況になった時に、まずは自分から話しかけようという気概があるし、どんな人とでもコミュニケーションを取ってその人の解像度を上げたいと思う。

 

まあ、返答に困る時や、気に入らない環境にいると押し黙る傾向はあるが、平均点ぐらいはあるんじゃないだろか。

 

ただ、だからといってそこに甘んじているわけでない。大谷翔平がいくらスーパーメジャー級だからといって、もう練習しない!ということはないだろう。
俺ももっと理想を高く、練習していくのはいいことだ。

 

それとはまた別の話で、相手を褒めることで、自分の気持を伝えるという話がある。

自分が相手のことをどう思っているかをきちんと伝えないまま、好きだ!と言っても、相手に自分のことを好きだと思ってもらうのは難しい、というよくある話だ。

 

そんなことを考えると昔のことを思い出してハッとし、やはり自分のコミュニケーションスキルが・・と自戒するのだが、よくよく考えてみると、相手が素晴らしい人格をしていたら普通に褒めていたのだった。私は褒めずにはいられない性格である。

あんまり人柄が好ましくないけど、私のタイプだな、うーん、でも好きだな、みたいな時にはやはり褒めれていない。上手くいかなくても仕方ないのかもしれない。人柄を好きになっていないのだから。

今になって、ああ、特に過ちを犯したわけではないんだな、と気が付いた。

 

それでも、その後もっと良いところが見つかるかもしれないのだから、ほんとに少しでも良いところが見つかった場合には出来る限り積極的に伝えるようにしようと思う。そういうことも出来るようになっていきたい。