おねずみ三千世界

これより西方、十万億もの仏国土を過ぎて、世界があるが、それを名づけて極楽という。

成長曲線とスペックの曲線は違う

モチベーションは低いけど、日々コツコツすることが得意な私です。

しかし、ちょっとずつでも伸びていく能力がある一方で、伸びが鈍ったり、下がっていくステータスもある。

なのでそこから得られる報酬にも変化があることはきちんと認知しなければいけない。

 

あなたが40代だとして、筋トレを頑張って、スクワットの重量を1年でどれぐらい伸ばせるだろうか?

すごい人は何十キロも伸ばせるだろう。

まあそこまで本気にならなくても1年で5キロずつぐらいなら重量を増やしていけるかもしれない。

すごい!

その成長率でいけば、100歳の時には300キロの重量でスクワットできているはずである。

 

そんなワケないと思いますよね。

 

つまりどこかで必ず伸びない時期が来る。私はベンチプレスで100kg挙げられるんだよね、ということが自分の自信の根拠になっているとしたら、それは危険信号である。

あなたもいつか100㎏挙げられなくなる日がくる。

強さや美しさはいつか枯れるものである。

 

そんな時「ワシも昔はベンチ100kgいけたんだじゃ〜(ドヤァ」という人になりたいだろうか?

その時々で輝ける何かを思ったほうがいい。過去の栄光に浸ってはいけない。

gratt.hatenadiary.org

真に魅力的な人間というのは、現状が魅力的な人間のことである。

そんな人間に私はなりたい。