大人になっても学歴を語るのはダサい、というのはよく聞く話である。いつまで学生の時代を引きずっているんだ、と。
そういう話になるのは、その人の今の評価が過去の評価を上回っていないから、という話を見かけてなるほどと思った。
大谷翔平が「僕昔甲子園出たことあるんですよ〜( ̄ー ̄)ドヤァ)」とは言わない、という例には舌を巻く。
いやそれよりすごいことしてますから!と誰もが思うだろう。甲子園なんてどうでもいい、と。
翻って草野球でブイブイいわしたいオヤジが「ワシな、甲子園出たことあんねん!今はこんな腹も出てるけどな。ガハハ」とは言いそうである。
これは今のレベルが甲子園出場よりも遥かに下回っている、ということだろう。
過去の栄光などに浸らず、今いる場所で輝けるよう努力したい。