おねずみ三千世界

これより西方、十万億もの仏国土を過ぎて、世界があるが、それを名づけて極楽という。

やる前は誰も分からない。

よくスポーツジムというのはオジリナル水を売っている。まあ変哲もない水を安く売っているか、特殊な水だと謳って高く売っているかどちらかだろう。

安い水を売っているところに、倍ぐらいの値段で付加価値の高い水を売ったとしよう。

それは売れるのか?

そのジムの顧客層にもよるだろうし、場所にもよるかもしれない。

結果、やってみないと分からない、のである。

 

とんでもなく良い仮説があったとしても、それは仮説なのだから、ちょっと違う水を売るぐらいならまずテストしてみたほうが早い。もちろんいきなり物凄い数を発注してはいけない。

 

それが全く違う話、例えば改装してジム内のエリアを変更する、などになるとまずテストするのも難しい。事前のリサーチがかかせないだろう。

 

何事もやってみることでデータが集まることはすぐにやってみるのがよい。

念の為言っておくが、付加価値の高い水を売る、というのは阿漕な商売だと思っている。