おねずみ三千世界

これより西方、十万億もの仏国土を過ぎて、世界があるが、それを名づけて極楽という。

常連客として

いつも同じスタバに行き続けているので、顔を覚えられてしまっている。

まあそれはいいのだが、やはりどういう人物と認識されているかは多少気になる。

何かあだ名を付けられているとしたら、面白そうだから知っておきたい。よい客観評価になるのではないか。

 

全然知らない人と話をするのも好きなのだが、店員はやはり客商売として接してくるので、あまり心の交歓が出来ないな、と感じる。まあ無表情な接客をされるよりマシなのだが。こちらからしつこく話しかけ続けるわけにもいかない。

かといって隣の客と話すのも憚れるのが日本の文化である。

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飲み屋というのがやはり一番目的に適した場所だと思うが、残念ながら私は酒を飲まない。ボードゲームカフェというのに一度行ってみようか。

唯一知らない人と話す場所といえばジムなのだが、私ほど熱心に通う人間も珍しいので、仲良くなったらみんな大体退会していくという。寂しいものだ。