そうはいってももちろんバイアスが強まることもあるだろうが、要点は様々な本を読む、ということだろうか。何にしろ本を読むというのは良いことである。
他人の人生を生きる、経験する、という意味では小説に勝るものはないだろう。
自分の周りの環境のみ閉じて生きる、というのがどれだけハイリスクかというのは最近の炎上事件を見ても明らかだろう。
特に年次のいった方々は何を言っても許される、喜ばれる、文句を言われない、というオゾマシイ環境にいることが多い。
世の独裁者の方々が肥満なのは見た目からも分かりやすい例だろう。
見た目に気を使う必要など全くないのだから、そうなるのは必然である。健康について煩くいってくるものも死刑である。
テレビをずっと見ている人を揶揄する人もいるだろうが、よくテレビを見ている人は簡単な詐欺にはひっかからないだろう。全くメディアに触れていない人よりも世間を知っているものである。
たまに親にそういうメディアを制限されて育った人に会うが、やはりどこか危うい印象を受ける。そういった人も自分の人生を生きて、様々なメディアに先入観なく、触れられるようになればいいのだが。