ほぼ日の学校の中田敦彦動画を見ている。
動画中に、あまりに中田が仕事をしすぎ、効率を求めすぎだ、ということで奥様が「あなたにはカウンセリングが必要」となって、夫婦でカウンセリングを受けにいったという話をしていた。
これは素晴らしいことですよ。日本において、パートナーに「カウンセリングに行こう」と言われて「分かりました。行きましょう」と言える人がどれだけいるでしょうか。中田敦彦は「これもいいネタになるかも」という思いで行かれたのかもしれませんが(笑)
パートナーにそんなことを言われても、「カウンセリングを受けるほどじゃないよ」「私を病気だと思っているのか?」「カウンセリングに通っていることを人に知られたくない」など様々な理由で断る人が大半じゃないでしょうか。
自分が絶対に正しい、などと思わないことが大事です。人は簡単に病気になるし、認知が歪んでしまうものです。いつだってそれを治したり、正してくれるのは自分の外にあるもの、パートナー、家族、友人知人、医者、社会、だったりするのですよね。
認知の歪みは「周りの言うことよりも自分の考えのほうが正しい!」と思うことで始まります。素直に「なるほど。そうかも」と思えるだけで自ら深い闇に陥らなくてすむ、そう思います。