おねずみ三千世界

これより西方、十万億もの仏国土を過ぎて、世界があるが、それを名づけて極楽という。

人はどう変わるのか?

自分で自分のことを客観評価はできないものですが、たびたび人からの評価を聞かされて驚くことがあります。

前の職場の知人にあった時に

「昔は仕事をやっていれば何をしてもいい、という感じだったのに、丸くなったよねえ」

と言われました。

そんな傍若無人だったのだろうか、とは思うものの、最近は人間が出来てきた、人間社会に順応してきた、と言えるのかもしれません。

色々な人と付き合っていて、何かと腹立たしいこともありますが、若い時はそういうものだよな、と思えるようになったので、その点は年を経て丸くなったと言えるかもしれません。

前よりも言葉遣いも攻撃的でなくなったし、客観的にも変な人っぽいところは減ったのではないかと思っております。根本の部分はなかなか変わらなくても、表面を磨いていけば段々と本質も変わっていくのではないかなと信じています。

かつ、もともとそういう人になりたかったんですよね。品がある大人というやつに。

自分で考えるポジティブ面だと、相手を変えようという思い上がりはなくなりました。しかしその分冷たい人間だと思われることも増えたように思います。全てはトレードオフですね。

後、頼まれもしないアドバイスはするべきではないとも学んだのですが、過去の自分に三大伝えたいことがあるとすれば、1つは間違いなく

  • フロスをする

ですね。

そういった習慣を1つプラスするだけでも、自分の中で何かが変わっていくのだと思いますし、歯はとっても大事です。