おねずみ三千世界

これより西方、十万億もの仏国土を過ぎて、世界があるが、それを名づけて極楽という。

2.5%の喜捨の話

なんの話だったか、聞いた話で「最近収入の2.5%の喜捨をしている」という話があった。

2.5%の喜捨といえばイスラム教のザカートだが、

 

ja.wikipedia.org

その人は特に貧しい人に何か施しを・・というわけでなはなく、周辺の人や知人に色々贈ることにしてみたそうだ。

巷にはよくプレゼントを贈る人、、よくいくカフェの店員だとかジムのスタッフだとかに、お菓子やらお土産やらを配る人がいるが、そういう人になれるのだろうか。

そう考える悪くない行いな気がしてくる。

ちょっとしたものを送ったり送られたり、そういうことで人間関係が構築されたりもする。

ニューロンが信号を送られる度に太くなっていくように、そうした行為が周辺の人との繋がりを強いものにする。

 

自分でも吝嗇家だと思っているので、そんなことは今までしてこなかったことだし、なんとなく「人間関係、ソーシャルってそういうものだよな」とも思うので今年やってみることにしよう。

 

というわけでニューヨーク土産をいくつか買ってみた。

普段は土産など全然買わないのだが、近々会う予定がある人に配ってみようと思う。

今年何か変わるだろうか?そんな期待も込めて、しかし期待せず、新しい行動の一貫として、2.5%の喜捨、取り入れてみよう。