何か上手くいかないことがあった。
そんな時どう思うか?
あるイベントに行こうと思ったのになんとめちゃ混み!入場を断念!
そのこと自体は残念だが、それをラッキーと思おう。
イベントに参加できなかったが、その代わりに海岸を散歩して、波打ち際ではしゃいだり、ビーチコーミングをしたりして遊べた。
何も特別なイベントがないとしても、二人で過ごせば楽しめるということは素晴らしい、ということが分かった。
このように意味は後からついてくる。
今はツラいかもしれない。
胸がきゅっとなるぐらい苦しいだろう。
いつこの悲しみが終わるのか、と思う。
でも、そんな経験があるから今があるのではないか。
次はこうしよう、2度同じ失敗をしないでおこうと、自分や二人の関係が変われたのではないか。
人生には負けイベントもある。
振り返ってみたら、それが必要だったのだと分かる。
もしまだその出来事を引きずっているとしたら、あなたは想いの強い人だという証拠だ。
そんな強い人はまた大きなことにチャレンジできる。
振り返ってみて、その時があったから今がある、と言えるだろう。
いつだって思い出すのはストレスがあった時のことばかりだ。
そういうことでもないと人間的成長というものもないのだろう。
自分が成長したと思って死にたいものだ。
後ろを向いて石に蹴躓くのでなく、前向きに倒れよう。
あの時辛かったことが、自分の足を前に進めていたとその時分かるだろう。