おねずみ三千世界

これより西方、十万億もの仏国土を過ぎて、世界があるが、それを名づけて極楽という。

こうあるべき感が強い

自分としては大人になってある程度現実を受け入れている気がしているのだが、やはり心の奥底ではこうあるべきだ!という気持ちが強いのかもしれない。

 

例えば写真を撮る時に、きっちりとした構図で取りたいという欲がある。

それはやはり「写真というのはこう撮るものだ」というフレームに囚われているから、という気もする。

もっと自由な構図で撮っていいのではないか。

心の赴くままに。

 

あえて一歩踏み出してみる、それも枠外に踏み出してみる、というのは時に自分の幅を広げるのではと思った。