おねずみ三千世界

これより西方、十万億もの仏国土を過ぎて、世界があるが、それを名づけて極楽という。

セミナーを受ける時の姿勢

文字通りの姿勢ではない。(が、その姿勢も大事だろう。背筋を伸ばしてしっかりと毅然とした態度で望むのが100%教えを請うという形である)

受けるセミナーの内容にもよるが、中身が100%知らないことばかり、全てを吸収したいぞ!という内容であることは稀であるし、そんなセミナーをなぜ受けた、となるぐらい理解のほうが追いつかないだろう。

ただ、知っている内容を説明されている時は、かなりダレてしまうのも事実。

こういう時どういう姿勢で望むべきか、だが、やはり自分が人に教えるとしたら、どう教えるか、という視点を持つのがいいだろう。

自分が知っている、当たり前、と思っていることでも、いざそれを人に教えるという立場になると途端に自分が知っている範囲があやしく思え、何を知っているか知らないか、あるいは人に理解してもらうにはどう伝えればいいかが分からない、ということが分かる。

 

講師→自分→生徒

 

と、いうフローを想像しつつ、

 

講師→(伝え方)→自分

    ↓変換

自分→(伝え方)→生徒

 

講師が伝えたように自分も伝えればOKなのか、それとも何か微調整が必要なのか、いかに自分が知っている情報を上手く伝達すればよいか、ということに気を配りながら受ければ、どんなセミナーであっても無駄にはならないだろう。