おねずみ三千世界

これより西方、十万億もの仏国土を過ぎて、世界があるが、それを名づけて極楽という。

幸せとは結局自分次第

幸せとは何か?

 

幸せな状態とは何かについてはもう結論が出ている。

「幸せとは何だろうかと深く考えたりする必要がない状態」

である。

 

つまり私は今幸せとは言えない。

自業自得、自縄自縛、身から出た錆である。

自分で自分を不幸にしてしまっている。

行動を改めた方がいい。

 

長年生きてきたら、自分が何を楽しいと思うか、どういう状態が楽か、何に癒されるのか、分かりそうなものである。

それはただ単に気楽に過ごすだけでなく、時にはストレス下でやり抜くことかもしれない。一つのことに集中することかもしれない。敢えて何も考えないという時間を作ることかもしれない。

 

本当に幸せに生きたいなら悩まないことだ。悩みの種を自分から蒔くなんて一番幸せから遠ざかっている。不義理をせず、約束を守り、思いやりを持つ。

嘘をついてその場を凌げても、本当の自分を知ってもらうことからは遠ざかる。

少しぐらいならいいかと約束を破り続けていたら最後には信用を失う。

その場その場の戦闘に勝つのではなく、人生という戦争で勝利を納めて幸せを得なくてはいけない。

 

自分勝手に生きて、自分勝手に死ぬ。

それが幸せなのか、それで満足できるかどうか、考えてみる価値はあるだろう。