おねずみ三千世界

これより西方、十万億もの仏国土を過ぎて、世界があるが、それを名づけて極楽という。

心理的安全性を与えることは自分に対してもメリットがある

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まず明るい声でおだやかに「お忙しいところ恐れ入りますぅ」って言おう。

この一言だけで、電話を受けた人に

この人は怒っておらず、心に余裕がある
この人は知らない人を気遣える程度にまとも
であることを一発で伝えられるんだ。

 

そもそも今の時代電話なんてすることある?とも思うが、実際にはすることが多い。

システムだなんだを入れる前にやはり受付は電話でテストするのがベターであろう。

IT導入コストのような見える形でなく、隠れたコストが発生しているのも間違いないが・・

 

何にしろ、電話をかけるときは、「こちらはあなたの味方ですよ」と対面以上に伝える必要がある。なぜなら電話を何回も受けていると、たまに鬼がかけてくる場合があるからだ。

あなたが道を通りがかっていて、一ヶ月に一回でも鬼に出会えば、その道は警戒するようになるだろう。あいつも鬼じゃないか・・?と疑いながら歩くことになる。擬態型かっ・・?と常に注意を払う必要がある。

(C)ナガノ

 

電話を受けるほうもそうである。何%の確率かで鬼が電話をかけてくるとなれば、「こいつも鬼ではないか・・?」と疑いながら電話を受けるのだ。

 

そこで、明るい声でおだやかに一般常識内の発話をすれば、それだけで鬼かどうかの警戒システムを解除することができる。

そうすることであなたが受けるサービスも何%かグレードアップするかも・・しれない。

少なくともモンスターカスタマーだと思われて、劣悪なサービスを受ける可能性は減るのではないか。

自分が得をするためにも、ぜひやって欲しい行動だ。