おねずみ三千世界

これより西方、十万億もの仏国土を過ぎて、世界があるが、それを名づけて極楽という。

自慢と自己開示は紙一重

自己開示が大事だと分かってはいるが、あまり度が過ぎるものは自慢になってしまい具合が悪い。

 
俺はこうやって成功した!というビジネス本が役に立たないように
「小説投稿サイトで、まず自分がやってみるべきだと思って自分で小説をかいて投稿して、誰よりもコミットした」
みたいな話が苦手だ。(苦手なだけで行動は素晴らしい)
言わなきゃいいのに、と思ってしまうが、言わないと誰も分からないのがつらいところだ。
 
 
これを自己評価のポストでも書いたが、これはどうにかならないだろうか。
 
自己開示は自分と相手のためにするもの、つまりコミュニケーションだ。
自分自身の経験や感情を他人と共有することで相互理解を促進させる。しかし自慢というは相手から何かを奪う、あるいは奪いたいという意思の現れだ。
自己開示するつもりが間違えて自慢をしてしまわないように、気をつけるべきことがある。
 
・謙虚さを持つ
自分の経験や感情を共有する際に、他人との比較や優越感を演出せず、単純に自分自身の一部を話す。

・共感を示す
相手が共感できるような内容や感情を選んで話す。相手との共通点や理解を築くことができます。

・目的を持つ
自分の経験や感情を共有することでいったい何を達成したいのか、相手に何を伝えたいのかを明確にしておいたほうがいい。「こう思うんだけど」と話す前に自分の結論を話しておくと自慢と受け取られにくくなる・・かな?
 
なかなか難しいがせっかくの自己開示が自慢と受け取られては大変だ。
自分の技術としてアップデートしていこうと思う。