運動、食事、睡眠が健康に大事だというのは誰もが知っていることだ。
でもなかなか改善できないのもみんな知っている。
「おい、野菜を食べろ」
と言われたところで、毎日野菜を食べるようになるわけでもない。
「いつもピザなんか食ってたらデブになるぞ」
と言われてもピザは美味い。
説得するには相手の価値観にマッチしたメッセージを送るのがいいとのこと。
10代の若者の多くは、「自分の個性を表現したい!」「学校、親、社会には反抗したい!」と考えるケースが多い。これは、若者の価値観だと考えられる。
この価値観と「健康的な食事」を一致させるには、「スナック菓子ってのは、大企業が我々に商品を交わせるようにデザインした歌詞なのだ!」「スナック菓子を食わずに健康的な食事をすることこそ、大企業に行動をコントロールさせないための重要な手段なのだ!」みたいにすればいい。
なんだか普通に「健康が〜」というようり効きそうな気がしますよね。
なかなかこういったメッセージを考えつくのは難しそうですが、相手が何を大事にしているか、を考えること自体もよいコミュニケーションの練習になるかと。
ついつい皮肉を言ってしまいがちな私も、切り口を変えればこういう相手に寄り添った(?)発言が出来るのかな、と。
頑張ろう。