おねずみ三千世界

これより西方、十万億もの仏国土を過ぎて、世界があるが、それを名づけて極楽という。

だめな評価指標

近所のマックはちゃんと呼出番号表示させておいてくれてよかった(笑)

 

だめな指標はビジネスを壊す。

よくあるあるなのは、社員の評価を売上と連動させると、売上が作れるものにしか関わりたくない!という社員ばかりになって新機軸の商品がかっすかすになってしまうというもの。

 

目的のために数値で計測するという手段を取るとその手段はハックされてしまう。

 

ハックされてもいい数値を使うか、そもそも手段を変えなくてはいけない。

いや、目標そのものが間違っているのではないか。

 

TOEICで何点以上取らないと足切り、というシステムがあったとしたら、英語力を伸ばすのではなくTOEICカリカリチューニングした対策方法を学んだほうが効率がよい。

 

要は短期的な目標だけに注視して、本来の長期的な目標が蔑ろにされてしまうのが問題、ということだ。

常にちゃんと指標が正しい目的に沿っているか?という効果測定をしないといけない。

 

何か自分の人生に活かせる学びがありそうな気がする。

つい短期的なことだけに頑張る、長期的な成功から目を逸らす、というのは人生でもありがちだ。

自分の人生の目標となる評価指標があるといいのだが・・

これは課題としてよく考えることとしよう。