これ典型的な駄目kpiの代表例の「顧客満足度を上げるためにバス停の定時発着をkpiにした結果、乗客無視してバスが出発するようになって顧客満足度を下げた」というヤツだ! 教科書でみたことあるヤツで激アツ。 https://t.co/tOADYfhjbD
— 046 (@karimikarimi) 2024年1月15日
本日マクドナルドにて、怒ってるお客さんがいた。「えっ!できてたの?何でモニターに表示されてないの?!」と。
— 鷹太郎🚲フードデリバリー (@protein_now) 2024年1月10日
たしかに店舗モニターの「お呼び出し番号」をすぐに消すの謎だったので調べてみたら、本部がタイム計測していて店舗の評価に影響するらしい。「早消し」と呼ばれる不正行為なんだと。 pic.twitter.com/8sTuUKumAT
近所のマックはちゃんと呼出番号表示させておいてくれてよかった(笑)
だめな指標はビジネスを壊す。
よくあるあるなのは、社員の評価を売上と連動させると、売上が作れるものにしか関わりたくない!という社員ばかりになって新機軸の商品がかっすかすになってしまうというもの。
目的のために数値で計測するという手段を取るとその手段はハックされてしまう。
ハックされてもいい数値を使うか、そもそも手段を変えなくてはいけない。
いや、目標そのものが間違っているのではないか。
TOEICで何点以上取らないと足切り、というシステムがあったとしたら、英語力を伸ばすのではなくTOEICにカリカリチューニングした対策方法を学んだほうが効率がよい。
要は短期的な目標だけに注視して、本来の長期的な目標が蔑ろにされてしまうのが問題、ということだ。
常にちゃんと指標が正しい目的に沿っているか?という効果測定をしないといけない。
何か自分の人生に活かせる学びがありそうな気がする。
つい短期的なことだけに頑張る、長期的な成功から目を逸らす、というのは人生でもありがちだ。
自分の人生の目標となる評価指標があるといいのだが・・
これは課題としてよく考えることとしよう。