自由になりたい! とは誰もが思うことだろう。
だが真の自由とはなんだろうか。
住むところを自分で決められるのは自由だろう。
働く場所を決められるのも自由だ。
好きなものを好きなだけ買ったり食べたりできるのは自由の極みだろう。
しかし何でもかんでも自由なことが真の自由ではない。
配偶者がいると他の異性と恋愛できないのは不自由だろうか。
自分の好きなものだけ食べて野菜を食べない自由を享受したいだろうか。自由かもしれないが不健康一直線である。マクドナルドが大好きだからと言って全食マクドナルドを食べる自由はあなたを幸せにしないだろう。
そうすると、真の自由の中には、どこかしら不自由が含まれているような気がする。
身も心も自由になれ!と屋上から飛ぶと、不自由の始まりである。
自分の中で許容する不自由、あるいは敢えて選択する不自由を持っておくのがいいのかもしれない。
自分にルールを課していたほうが上手くいく。
そんな風に、今日もブログを書くというルールというの名の不自由と、権利という名の自由について考えるのだった。