おねずみ三千世界

これより西方、十万億もの仏国土を過ぎて、世界があるが、それを名づけて極楽という。

人生という名の旅

nazology.net

映画などのプロットでよくある「英雄の旅」、これに自分の人生をなぞらえると色々上手くいくぞ!という話。

すごく読みにくい記事だが、

人生の物語に英雄の旅の要素が多く含まれている人ほど、人生に意味を見出し、自分が良い人生を送っていると感じる傾向が高いことが分かりました。

とのこと。

分からなくもない。そして自分の人生を(無理矢理にでも)英雄の旅に当てはめるのもいいのではないか。

今自分が抱えている問題を人生の「試練」だと思えば、それで心が楽になる気もする。

 

人生は旅のようなもの、とはよくいうが、まさにその通りだと思う。

そしてその旅を一人でするか二人でするか、それも自分で選ばなくてはいけない。

 

一人旅をしていたら、気ままに自由に旅ができるだろう。

私も一人旅の時は地元のスタバに行って本を数時間読んでいたりする。(海外どこに行ってもスタバは同クオリティなので有り難い)現地に溶け込んでる感があって私は好きな行為なのだが、もし連れ合いがいたらそんなこと出来ないだろう。

どこに何を食べにいってもいいし、食べなくてもいい。博物館などで自由に時間を潰してもいいし、見たい展示品を1つだけ見てすぐに出ていってもいい。

その代わり景勝地に行ったとしても感動を分かち合う人がいない寂しさはある。

 

二人旅だと不便なことも多い。自分はまだお腹が減っていないのに相方がお腹が減って死にそう、と言うかもしれない。自分はトイレに行きたくないのに、相手行きたいのでトイレ探しを手伝い街を彷徨わないければいけないかもしれない。自分が行きたいところがあるのに、そこには行きたくない!と言われるかもしれない。

自分一人で旅をしていたら背負わなくてもいい面倒ばかりである。

でも、誰かと一緒にいたら、綺麗な風景を見て「綺麗だね」と感動を分かち合えるだろう。同じ苦労したことを後で思い出として語れるだろう。

あなたはどちらを選びたいのか?

一人旅をまだ続けたいのか、それともこれからは二人旅がいいのか。

それを決めて行動したほうがいいだろう。