おねずみ三千世界

これより西方、十万億もの仏国土を過ぎて、世界があるが、それを名づけて極楽という。

このブログも自分の操縦法なのかもしれない

comic-days.com

 

こういう時は、こうする。

これが出来なかった、次はこうすればいいんじゃないか?

 

このブログはそんな文章の塊である。

ある意味自分の操縦法を書き留めているといっていいだろう。

読み返した時一番面白いのは自分だし、誰の役に立つかというと自分である。

 

「昔こんなこと書いた気がする」と思ってブログを検索してみて、「なるほど、こんなこと書いてたのか。思ったより深く書いてるな」とか「こんなに前のことだったのか」とか。1つの外部記憶装置としてタメになるし面白い。

 

私が、漫画家が素晴らしいな、と思うことの1つに仕事をするたびに自分の財産・ストックが増えていっている、というのがある。

 

私が適当に殴り書きしているこのブログも、ある程度記事が溜まってくると、それなりに人格や人生のヒントや、人生を振り返るための材料として役立ってくる。

それはとても尊いことなんではないだろうか。

 

文章のレベルは低くても、誰の役に立つかは分からなくても、少なくとも自分が積み重ねてきたものが可視化されている。

 

少し、ありがとう自分、という気持ちになった。