おねずみ三千世界

これより西方、十万億もの仏国土を過ぎて、世界があるが、それを名づけて極楽という。

会話に粘り腰をつける技術

人生も折り返そうかと言う時に、やはり後悔をしたくない。

コミュニケーション上の後悔といえば、コミュニケーションを取りたいと思っているのに、自滅してしまうことである。

ゲームで言えば、ゲームオーバーにすらなってない、かまいたちの夜で言えば、大阪就職して終わっている状態、これは十分にゲームを楽しんでいるとは言えないだろう。クリアできなかったとしても、せめて真理にストックで刺されるところまではプレイしたいものだ。

 

そのような技術を身に着けるためにも、考えを整理しておきたい。やらぬ後悔よりやった後悔。サイコロを振る限り無限の可能性があるのだ。

 

 

自分が楽しむこと。相手を楽しませること。

なぜかというと、まず自分が楽しまないと、逃げ出したくなる。相手を楽しませようと思えば、自分から会話をやめることはないはず、だからだ。

そして自分が楽しめないな、と思う相手とはそもそも付き合わないほうがよい。


自分が楽しむことに有用な考え方。

・帰れま10やすべらない話のように、エンターテナーになることで、自分が楽しめもするし、相手を楽しませることもできる。


例えば、

→初めていったお店で、他の人が注文したものを見て「あれはいくらだと思う?当たるまで帰れま10」などとゲーム化してしまう。

→すべらない話を1つ用意しておき、それを(前回、別の人に話したよりも)上手く話せるかどうか?を継続的な目標にする。

少し余談だが、スタバのような先会計のお店で相手にお茶代をご馳走する時に、「びっくり!タダだった笑」といって奢っている人を見かけた。クスっとくる良い技だと思った。


・自分の嬉しいという感情をきちんと伝える。

→意見が一致したら「私もそう思う。そこが一緒なのが嬉しい」
→繰り返し
「さっきも言ったけど、やっぱり改めて嬉しいことだと思う」


相手を楽しませることに有用な考え方

・名前を呼ぶ。

誰しも自分が大好き。名前を呼ばれていやな人はいない。個人差あるが、早いうちに下の名前、あだ名などで呼ぶようにしたほうがいいかもしれない。つまり呼びやすくしておく。

・相手のした質問をこちらも聞き返す。

相手が振る話題は、関心がある話題であることが多い。特に同じ質問を2回してきたら傾聴すること。(こちらが想定通りのリアクションを返せていなかった時によくある)

・相手の意見を尊重する。とにかくむやみに否定はしない。価値観の違いは人それぞれある。1つ価値観が違ったら投票しない、となったら投票する政治家はいなくなる。

・相手に褒められたら、そのことを褒め返す。

→「褒め上手ですね」

→「〇〇さんに言われると嬉しいです」

・相手の頑張っていること、いいなと思っていること、好ましいパーソナリティなどを褒める、喜ぶ、承認する。私は人の長所を見つけるところが得意だと思っているので、これに苦はない。

 

覚えておくといいテクニック

・立場を変えるリフレーミング、時間軸をずらし、スケールに落とし込み、インスピレーションでロジカルの枠を超える。

例えば、

大人に対してだったら→「若い頃だとそんな風には感じなかった?」、

子供だったら→「もし大人になって言語もお金も関係ないとしたらどの国で働きたい?」とかでしょうか。

というように時間軸をずらす。子供時代の話は自然と家族の話にもなりやすく話題が広がる感じがする。

 

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これはまた更新していく。