恋愛においては色々とステップを踏まなければいけない。
相手に嫌われないようにあまり素の自分は出さず、相手はどんな人間なのだろうと見極める。
言わば素の自分とは違うキャラクターを舞台で演じているのかもしれない。
そう私は君というキャラクターを見ている。スペックやキャラクターにひかれて舞台を見にいったのだろう。しばらく舞台に通っていると次第にパーソナリティを気に入って、演目でなく君を目当てに通うようになる。
だが、本当に仲を深めたいと思ったら、その恋愛の舞台を降りて、二人とも観客席に座らなくてはいけない。リラックスして、すっぴんで、部屋着で。生活をする、ということかもしれない。
だから早くこっち側に来て欲しいんだよね。