おねずみ三千世界

これより西方、十万億もの仏国土を過ぎて、世界があるが、それを名づけて極楽という。

本当は何に欠乏感があるのか

幸せの意味を考える時は、幸せと感じていない時。幸せだとそんなことを考えている暇がないんですよね。充実しているので。

自分の人生に意味なんてあるのかな?という考えを突き詰めると、結果死ぬことになります。意味なんてないので。得に自分の生きる意味を他人に委ねていると、最後には喪失しかありません。お前らは俺のお母さんじゃねえ、というのが炎上してましたが、人生の意義を他人に依存していると、最後には裏切られるものです。

 

幸せだとか、人生の意味だとか、なぜそんなことを今考えてしまうのか?ということを突き詰めたほうがいいですね。そうすると、本当は何を問題と考えているかがよく分かるようになります。

 

1億円もらえたら元気になるかもしれませんが、なぜ人生に絶望したか、その原因を突き詰めない限り、また違う原因が生まれてしまうでしょう。

 

全てを手に入れたと思っていても不幸になる、というのはこの世の様々な教材が教えてくれます。宗教家だって自殺するのだから、完璧な救いを外部に求めてはいけないといのは間違いないでしょう。

自分の中のあなたは、いったい何を求めていますか?