Quaraで古畑任三郎の話が出ていたので気になった。
安斎 「死ぬよりつらい日々が待っていたとしてもか?すべてを失う事には耐えられん。」
古畑 「また一からやり直せばいいじゃないですか」
安斎 「俺達はいくつになったと思ってるんだ。もう振り出しには戻れない・・・!」
古畑 「とんでもない。まだ始まったばかりです。いくらでもやり直せます」
こういった心持ちじゃないか。
挫折した時に、どう感じるべきか、というのは。
人間はいつか死ぬ。明日死ぬ、となったとしても、そこからスタートすればいい。
カジノで負けが込んで、残り数チップしかない、となってもそれを投げ捨てて帰る人はいないだろう。最後まで、持ち金が0になるまで何かに賭けるのじゃないだろうか。
パチンコで持ち玉が少なくなったからもう止めた、とハンドルを回さない人はいない。ほとんどの人が最後の玉がどういう軌跡を描くかまで見届けるだろう。
あなたの寿命という掛け金がある限り、何かにBETできるのだから。そこには無限の可能性がある。失ったものを嘆いている場合ではない。
そこからがまた新たなスタートである。