つい先日、自分の意見を話せるようにしたい、というような話を書きました。
自分の意見を言うことは、ポジションを明確にすることでもあるんですよね。日和見主義な私には耳が痛い話ですが、ひょっとしたら自分の立ち位置を自他ともに明確にしていくことは、アイデンティティの確立、自分自身に対する向き合い方として、とて重要なのではと思い始めてきました。
今年の目標の1つとして、
- 自分の意見を表明する。それによりポジションを宣言する。
ということにしたいと思います。自分の意見を抑え込むよりもメンタルに良いのではないか、という期待もしています。
そうした結果、意見を公にしていくことで、つらい状況もあるだろうと危惧はしますが、そのリスクを取ります。主張をするのは怖いし恥ずかしいですが、そこは乗り越えたい部分だと思いました。
これはパートナーシップのあり方にも取り入れてよい考えではないでしょうか。どちらもある程度リーダーシップを持つというのは大事だと思います。自分の意見を明確にし、相手の意見や行動にタダ乗りしない。どちらかに責任が偏っていると上手く行かないですから。
話はずれますが、上記インタビュー記事にある、失敗とは学びの機会である、というのもパートナーシップに活かせる話じゃないかな、と感じましたね。
二人の目標を「いっぱい失敗する」とするのは、ある意味とても前向きなことなのではないでしょうか。
いっぱい失敗した先に、素敵なものが見えてくる、と思います。
私は恋愛関係の構築、維持も仕事のように本気で取り組んで欲しいのです。よく、とても仕事はできるタイプだけど、そこで活用しているフレームワークを恋愛関係の維持には転用できていない方がいて、それを残念に思うことがよくあります。
チームでの仕事の方針を「たくさん失敗しよう!」というのはとてもポジティブで、意義も意味もあると思います。大胆にチャレンジできるし、チームメイトの失敗にも寛容になることは心理的安全性も高まります。
同じような作用が恋愛関係の二人、あるいは家族の中でもおきるのではないでしょうか。
この仕事のフレームワークや考え方を恋愛に活かす考え方、私は好きなのでこれからも語っていこうと思います。