おねずみ三千世界

これより西方、十万億もの仏国土を過ぎて、世界があるが、それを名づけて極楽という。

男性ホルモン女性ホルモンと適した職業、そして孤独さの話

代表的な男性ホルモンといえばテストステロンですが、こういったホルモン物質の分泌量によって、性格も決まるし、脳内性中枢も変化し性行動が変わるそうです。

ホルモンによる性格の違いについて、どのように研究されているかは分かりませんが、男性ホルモンが多く分泌されている人は男性でも女性でも、より男性らしくなる(今の時代こういった物言いは難しいですね……)ということ、のように受け取れます。

肉体では男性性を持っている人でも、内面が女性性という方がいらっしゃいますが、一時期は環境がそうさせるのだという考えが一般的でした。女性っぽく育てるから女性のようになるのだ、と。

私が知る限りの近代史でもそのような傾向だったと思います。曰く、男の子は泣いてはいけない、男性は女性を守らなくてはいけない、などと言われて男の子は育てられます。つまりそういった環境下でないから、女性っぽくなってしまうのだ、と。

ですが、ある研究によれば、内面が女性性の方は幼少期から女性的なもの、ピンク色やごっこ遊びなどを好きになる傾向があるということも言われているようです。

最近読んだ橘玲の「言ってはいけない

でも、男性と女性で好きな学問が違う、という話がありました。

社会性という面を見ると、男性は交友関係の構築力?交友したさ?において女性よりも劣るとのこと。家庭内だけをみても、父親・母親と息子・娘の組み合わせだと、やはり母親x娘が中がよく、その次が、母親x息子 or 父親x娘、最後に父親x息子、の順に仲が良い(一緒に旅行に行ったり買い物に行ったりなど)というのは周りを見てもその通りだな、と思います。

結果男性のほうが孤独を感じやすい、と。これは本人の努力が足りない結果だけとはなかなか言いづらいですよね。私も早晩孤独になりそうです。

上記のような男女の傾向がある話、私はとても面白いな、と思うのですが、私がもっとも面白いと思うのは「結局個人差のほうが強い」ということです😂