小説を読んでいて、Perspirationという単語が出てきた。
なんだ、こりゃ、と思って調べたら。
1.汗◆不可算◆sweatより上品な語。
2.汗をかくこと[かいている状態]、発汗
3.〔汗をかくほどの〕努力
とのこと。
sweatだけじゃなくてこんな単語あるんだな、と思ったが、その下に書いてあった例文を見て度肝を抜かれた。
Genuine is one percent inspiration and 99 percent perspiration.
みんなが知っているトーマス・エジソンの「天才とは1%のひらめきと、99%の努力である」という文だ。
これってinspirationとperspirationの脚韻だったんだ!ということが分かって目からウロコ。
日本語訳からは得られない成分がここにはある。
こういうオシャレな文だから、時代を経ても受け継がれているんだな、と改めて感銘を受けた次第である。