おねずみ三千世界

これより西方、十万億もの仏国土を過ぎて、世界があるが、それを名づけて極楽という。

アルゼンチンに行ってきた・2

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アルゼンチンのコロナ対策はどうだったのか。行ったのは2022年9月だったが、街中ではマスクをしている人は2%ぐらいである。バスや地下鉄などでは7割マスクをしていた。

もっと「マスクなんてしたら死んじゃうよ!」というフリーダムな感じかと思えば、公共交通機関においてはかなりしっかりしていた、という新鮮な驚きがあった。

しかし街中ではしているほうが稀。レストランでもそう。旅行中コロナになったりしたら厄介なので、できるだけ自衛しようとは思ったが、レストランやカフェで料理を作っている人がマスクしていないのである。これはもう防ぎようがない。

まあでもコロナになる人はもうなってしまっており、そのままお亡くなりになっている人も多いのだから、やはりコロナはもう流行っていないのである。もちろんこれから先現れるであろう変異株でどうなるか分からないが・・。ちなみにワクチンもほぼほぼ打たれているようだが、ぱっと調べた限り、ワクチンを打ってなかったら不自由、という感じでもなかった。

という日本人にとってはコロナロシアンルーレットな状況だったが、結果感染することなく帰国できた。よかった。

 

コロナといえば、飛行機に乗る際、というか外国への入国時、日本への帰国時も色々あった。

アメリカでのトランジットを経てアルゼンチンに向かったのだが、アメリカ入国の際に

  1. ワクチンを摂取した証明
  2. その情報が正しいことの宣誓書
  3. アメリカ政府に渡すための旅客者情報を航空会社に提出

というペーパーワークがある、という前情報だった。1は航空会社のウェブサイトとかアプリ経由で、3もチェックイン時に自動で出来たのだが、書面を用意しておく必要があります!とどのサイトでも書いてる2が、全く必要なかった。

イミグレで渡すのかな、と印刷して署名した宣誓書を胸に抱えていたがスルー。宣誓書のせの字も出ない。全く無駄なものを印刷させてくれたものだぜ、と憤ったが、実際渡すとなるとそれはそれはやり取りでアタフタしそうなのでよかった。

 

日本に帰国した時は、いわゆるMySOSアプリを入れておけば大丈夫・・なのだが、とにかくそれを確認する人や受付する人の数がすごい。成田でこの確認のために何人雇ってるの?とアメリカ、アルゼンチンの空港との差にびっくりした。

丁寧な仕事とも言えるし、確認のためにしてはオーバースペックの仕事をしているともいえる。どちらにしても日本らしい、帰国時に久しぶりに日本の洗礼を浴びた気がした。

 

後は、アメリカでもアルゼンチンでもイミグレで1時間は待ちました。もう旅行需要は復活してるな、と肌で感じてきました。とにかく長い!

 

日本では成田も全然混んでなく、イミグレはすっと終わりました。まあ日本人だからかもしれない。

さすがに?アルゼンチンに2週間行ってきた、というと荷物チェックはされました。こんなに善良そうな顔をしているのに!と憤りました😂嘘です。お仕事お疲れさまです、と思いました。