おねずみ三千世界

これより西方、十万億もの仏国土を過ぎて、世界があるが、それを名づけて極楽という。

アルゼンチンに行ってきた・4

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アルゼンチンではブエノスアイレスを中心に生活していたが、公園によく行った。

大きい公園がいくつもあるので、公園好きにはよい街である。

日本庭園があったり、植物園、動物園があったりバラエティも豊かである。

日本庭園は有料なのに平日でも行列ができるほど人気である。日本人としてはご満悦。

 

無料で入れる動物園には私の大好きなカピバラもいた。スペイン語ではカルピンチョというらしい。可愛い。

よくニュースでもアルゼンチンで市街地にカピバラ大発生!など見かけるが、普通に動物園にもいた。

レアじゃないのかと思っていたがそうでもないのか。

 

そして鳥が多い。

子供vs鳥。多いしデカイんだよな。素敵だったl

もちろん散歩させている犬にリーシュはついていない。

 

公園や街をぶらぶらと、完全にブエノスアイレスに溶け込んでいたつもりの私だったが、時々鏡やガラスに映る自分の顔にびっくりする。「めちゃアジア人やん!」と。周りがウェスタン(からの移民)ばかりで、アジア人はほぼ見ないので自分の顔にびっくりするという。

でもこれは日本にいるアジア人以外の人が感じていることなんだよな、と思った。

アルゼンチンにいるとやはりチラッチラッと顔を見られることが多い。子供はガン見である。

 

笑顔やありがとうのことばは大事だな、とつくづく思う。私は異分子ですがあなたの敵ではありませんよ、というアピールは自分の身を助く。

 

グラシアス(ありがとう)