おねずみ三千世界

これより西方、十万億もの仏国土を過ぎて、世界があるが、それを名づけて極楽という。

文章をシンプルに書く

読みやすくするためには、類推しやすい文を書かなくてはいけない、というのは今年の学びですが、できるだけ柔らかく書くように、かつ当たり障りなくしようとすると、文章がとても冗長になるというのはありがちです。とくにビジネスメールでのあるあるですよね。

  • 大変お手数かと存じますが、お手すきの際にご確認頂ければ幸いです。

みたいな、内容には全く必要ない文、はっきり言って邪魔な文なのですが、関係性が薄い時は必須です。

英語のライティングの記事を読んでいて、同じようなことが書いてあったので笑ってしまいました。

I probably don’t yet fully understand the thought process here and I apologize in advance but could you please explain why…?

これどういう意味ですか?と聞くだけでいいのに、前置きが長い長い(笑)

ほとんどの文化でビジネスメールやチャットというのはこうなりがちなのですね。

シンプルにしつつ、失礼でもない、そんな文章が書ければいいのですが、対応策はあるのでしょうか?

とりあえず上の文も2つのセンテンスに分けたら解読の負担は減りそうですよね。

  • 念の為確認させてください。
    〜はどういう意味でしょうか。

このように書かれていれば、念の為、の箇所はすっと読み飛ばせそうです。

まあ、シンプルな文章でも大丈夫な文化や関係性を構築するのがもっとも(文章作成の)コストが減らせる策だとは思います。もちろんその構築にコストがかかります😂