おねずみ三千世界

これより西方、十万億もの仏国土を過ぎて、世界があるが、それを名づけて極楽という。

感情のボラティリティがあると面白い

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バズを起こしやすいコンテンツとは!

・感情のボラティリティが高い作品ほどバズる!


 「感情のボラティリティ」は、ポジティブな感情とネガティブな感情が変わる頻度として定義されてまして、ひとつの作品のなかで良い体験と嫌な体験を交互に味わえる回数が多いときほど、私たちは「この映画はおもしろい!」と感じやすいんだそうな。

ふむふむ。

感情のボラティリティが高い物語=主人公に良いことが起こり、次に悪いことが起こり、次に良いことが起こり、次に悪いことが起こる。

感情のボラティリティが低い物語=主人公に良いことが起こり、また良いことが起こり、さらに良いことが起こり、次に悪いことが続く。

これは分かる気がする。感情を揺さぶるには前後に激しく動かさねばならない。

 

これはストーリーテリングとしても重要なものだろう。

プレゼンテーションでも活かせるに違いない。

自分の話をどう伝えるか?という点でこういう小手先のテクニックも見逃せない。

何も嘘をつく必要はなく、話たい物事が

良・良・悪・悪・良

だとしたら、

良・悪・良・悪・良

などと並び替えるだけである。

 

何か本当に相手に伝えたいこと、記憶に残って欲しいことがあった場合、これぐらいの気遣いはするべきだろう。