どんな綺麗事を言っても、人は見た目で判断されるというのは当然のことだ。
よく「外見は一番外側にある内面」と言われるが、全くその通りだろう。
社会常識に合わせた外見というのは社会的な内面の賜物である。
女性がどうしても人に舐められやすい、与しだきやすいと思われるのはデメリットだが、どんなデメリットにも裏面があり、人に警戒心を抱かせにくいというメリットもある。
カフェなどで前の席の人のコートが椅子から落ちた。
その時に、あなたが若い女性だったら「落ちましたよ」と声をかけた時に老若男女、誰でも「あ、どうも」「ありがとう」などと声をかけてもらえるだろう。
でも私のような中年男性の場合は声をかけた時点でビクッと警戒される。
礼も「どうも」ぐらいだろう。
これはあなたが老女であった場合も「ありがとう」と笑顔で言ってもらえるだろう。
見た目で危険度が測られるのはもう当然のこと。その事実を受け入れた上で行動していけば良い。身長が高い男性はモテるかもしれないが、二人きりの空間では警戒されがち。
それが差別だ区別だと言いたい気持ちは分かるが、メリットデメリットあるので自分である程度コントロールして取捨選択していくしかない。
輩のような格好をすれば舐められないだろうが、その分警戒される。
大人しそうなお母さんも金髪にすれば舐められにくいという話もある。
他人を変えるのではなく、自分を変えていくことでより良い人生にしていこう。
他人がこう変わってくれないと幸せになれない!という人生は辛く苦しいものである。