手を振ってくれたほうが嬉しいです😂
様式美ではあるのですが、コミュニケーションを潤滑にしようと思えば、自分がどう思うかではなく、相手がどう思うかを考えるべきであり、自分がやりたくないことよりも、相手がやって欲しいかもしれないことをするのが大事だと思います。
時々私はこうしたいからこうする、相手の気持ちよりも自分のポリシーを優先する人もいます。例えば改札で別れた後に手を振らないもそうですし、絵文字を使いたくないという方もいて、それは別にいいのですが、そういった人は相手との関係をより良いものにしていくという気持ちが少ない、あるいはそれは自分の役目ではないと考えているのだと思います。
その気持が全く分からないことはありません。何に近い感情かなと自分でも考えるのですが、例えて言えば、ちょっとした挨拶のようなものでしょうか。
よくコンビニなどで支払いを終えた後に、店員にありがとうと言わない人がいる、というのもよくある話です。「お金を払っている側の私がなぜ礼を言わなければならないのか?」と言っている人への違和感と近いような気がします。
お金を払う人、お金を貰う人、確かにお金を払う人のほうが強い立場にいるのかもしれませんが、お互いの需求があってのコミュニケーションなのだから、そこには礼節があって欲しいと思います。これが人情というやつでしょうか。
改札に入った後で特に手を振る必要はないのだが、気持ちよく別れるためには、そうしたい。
話は変わるが、あなたが一番好きなマクドナルドの商品は何だろうか。
あなたが好きなもの、毎日1つの商品を食べないといけないとしたら選ぶもの、人気投票で一位になりそうなもの、全て違ってくるだろう。
つまり自分が好きなコミュニケーション手段と、相手に好きと思ってもらえるコミュニケーション手段は違うよ、ということが言いたいのだが……。
コミュニケーション手段は難しい。が、それゆえに面白い、ということですね。