おねずみ三千世界

これより西方、十万億もの仏国土を過ぎて、世界があるが、それを名づけて極楽という。

ハリーポッターでさえ難しい

ハリーポッターを英語で読んでいる。

進捗は芳しくないが、読んでいて面白いのが良い。さすがハリーポッター

しかし十分に難しい。多くの単語も調べなければいけないし、センテンス全体も「?」となることが多い。その度に翻訳しているので遅々として進まない。

 

一つ思うのが、ハリーポッターでこんなこと書いてあったなあ、と思い出すことがあるのだが、大体日本語に翻訳して覚えてしまっている(笑)これでは勉強になっていないでしょう。

英語を英語のまま覚えないと。なので、パッと意味が取りにくいセンテンス、主にUntil、Before、Whenなどの接続詞が入った部分のところを特に覚えようとしている。

 

"Stay there!" She said, and she sprinted up the stair to girls' domitories. Harry and Ron barely had time to exchange mystified looks before she was dashing back, an enourmous old book in her arms.

こことかはBeforeの使い方が面白いと思った。日本語にすると彼女が戻ってくる前に、となるが、左から右に順に読んでいくほうが、当惑した表情を交わす時間がない→それは彼女が走って戻ってきたから、とどれだけ早く戻ってきたんだ、という臨場感がある。

ここが所謂状況を説明する過去進行形になっているのも、いつも忘れがちだが勉強になる。

そしてmystifiedは思い出そうとしてもいつも出てこない。enourmous と old という形容詞の順番も勉強になりますね。形容詞を続けて使う時は、確度が高いほうが後ろに来るという。

 

いつになったらPhilosopher's Stoneを読み終えるのか。まあノンビリ楽しみます。