おねずみ三千世界

これより西方、十万億もの仏国土を過ぎて、世界があるが、それを名づけて極楽という。

coLinuxを0.7.3にアップデートした。

coLinux、軽いしWindowsで使う分には申し分ないんだけど、どうにもネットワークの速度が遅い(TAP)。
んで、バージョンアップで早くなってないかなーと思い、0.6.4から一気に0.7.3へとアップデート。久々。

とりあえずインストールすれば何とかなるだろうと思い、インストール→サービスから起動、とやったら動きません。
どうやら、

Upgrading from coLinux 0.6.4 and before
-- XML config files have been removed. Use the command-line
syntax in a name=value per line plain text file instead:

kernel=vlinux
initrd=initrd.gz
mem=32
cobd0=fs\root_fs
cobd1=fs\swap_fs
eth0=slirp
root=/dev/cobd0
ro

Locate for tool "colinux-xml2cfg", a XML to CFG converter for coLinux.

configがxmlから普通のテキストファイル(或いはコマンドラインからの指定)に変わったらしい。
というわけで、久々にcoLinuxをバージョンアップする方は、そこに気をつけましょうね、という注意メモ記事でした。

そのままテキストファイルを書いてもいいけど、colinux-xml2cfgというのがあるというので使ってみる。

coLinuxダウンロードページ

0.7.1-linux-2.6.12の所にcoLinux-xml2cfg-0.1.0.zipがあるので、それをダウンロード。
実行して、xmlファイルと出力先を選ぶだけです。

さくっと出来ました。特に問題なし。


coLinuxはサービスとして実行しているので、その登録もしておく。
新しいconfigファイルを読んでもらわなくちゃいけないしね。

Example:
colinux-daemon @example.conf --install-service "coLinux"
net start "coLinux"


さくっと出来ました。

さて、ネットワークは早くなっているのか。。