スレの本題ではないのだが、
http://anond.hatelabo.jp/20090706030532
韓国のソフトを輸入してきてローカライズする会社で鯖管やらインフラ周りをやっていたことがあるのだが、この韓国独特のネットワーク環境のせいで色々と苦労をさせられた。
P2Pを利用したコネクションを張るソフトがあるんだが、韓国はブロードバンドルータを使わない≒大概皆さん1台のPCにグローバルIPが張り付いている≒NATの必要性が存在しない。そんな「NAT越えって何スかそれ」みたいな状況でP2Pをやっているので、ルータがデフォの日本環境にもってくるとまともに動かないという。
あとブロードバンドルータがない≒ファイアウォールなしでサーバがネットワークに接続されている状況も割りとザラ。
さらにまったく関係ないがデータセンターがただのサーバ置き場。「今係員がいないので携帯電話で呼び出しています」というせりふは日本のIDCに慣れているとなかなか聞けない一言。
なるほどなー!と納得した。
昔韓国産のネットゲーをやってたとき、繋がりにくかったり切断が多かったりといった症状が頻繁に出てて、ユーザーの間でまことしやかに流れた噂が
「ローカルのIPが被っていると切断されやすいらしい……」
そんなワケねーだろ!と思ってたけど、NAT経由じゃないのがデフォなら確かにそんなこともあるかもしれん。