物言う少数の購買者たちの意見を聞いていると大変なことになるという話。
当たり前すぎることは、好意の意見は出てこないんですよね。
例えば小説中の三点リーダが嫌だ、というような意見があったとして、「じゃあ無くすか変えるかするか」と変更を加えるのはナンセンス。なぜなら三点リーダが良いです、のような意見は出てこないからだ。
あまりにも当たり前すぎて、そこにあることが自然、というものに関しては特に意見は出てこない。だが必要なものである。変える必要がないものともいえる。
商品開発の際には少数の意見に惑わされないよう気をつけなくてはいけない。